コンサドーレ対浦和レッズ

2-1でV負け

2002/07/20 19:04キックオフ 対 浦和 国立霞ヶ丘競技場
【入場者数】28,054人【天候】晴 28.6℃ 72%
【主審】上川 徹【副審】鈴木 亮哉/蒲澤 淳一

[生観戦TOPIC]

「今日は誰がエメ係をやるのですか?」
「和波らしいです。」
「そうですか。でも結局は最終的に”洋平がつく”ってことになるでしょうね。」

こんな会話で始まった、コンサ史上初の国立での試合日の朝でした。

それでも前半は、コンサドーレとは思えないほどのラインを上げていたのには驚いたッス。
球離れも早くなったし、プレスもそれなりにかかっていたから、結構こぼれ球も拾えていたように思います。
中断前があまりにひどくて、それと比べれば何もかも良くなってる訳でして。
とは言いつつも、エメにはすでに数度シュートを打たれてしましたが、今日はにゃおき君のデキが良くなっていて、右サイドからのクロスにオグがヘディングで合わせ、先制ゴールをした時には、涙がこぼれました。

流れからの得点を、こうして生で見たのっていつ以来だったでしょう。
もう思い出せません。

が、しかし前半のうちにエメのドリブルに殺られ、試合は振り出しに。
まあ、こんな展開の方がうちらしいよな・・・と思いつつハーフタイム突入。
やっぱりエメってすごいわぁ。飛び道具持ってるチームって、ほんと羨ましいッス。
ところで、Jリーグもしばらく見て無いと、他チームにどんな選手がいるかすっかり忘れてしまっておりまして、試合が始まって随分時間が経ってから「井原」がいることを思い出しました。

そんなことは良いのですが、後半全然違うチームになってしまったコンサに、俄然洋平が忙しくなり、ファインセーブを連発!
朝の予想通り、結局は洋平がエメ係を担当。
やはり前半飛ばし過ぎて足が止まったか、、、あぁぁぁうぅぅぅ~~~。

ただ、DFは本当に良く頑張ったと思う。
格段に良くなってました、まぢで。
いつものコンサなら高速FWが二人いてPAに近付いてくると、片方に引きずられあたふたしているうちに、フリーになったヤツにがっつりシュートを打たれて、息の根を止められてしまうパターンだと思うのですが、概ね落ち着いて対処していたように見えました。

がしかし、いくら粘ってもこんな暑い日に延長へ突入して、しかも得点の予感がほとんどしないコンサが勝つのは至難の技。
よっぽど運でもあれば良かったのでしょうが、そんなことはそうそう起こるはずも無く、交代で出て来たレッズのイキの良い18番にやられてしまいました。
ほんとに一瞬、ほんの一瞬のスキにゲームは終わってしまいました。
うちも後半、選手がバテバテの時に前線で元気に動き回る選手がいれば・・・新居とか小島とか岳也とかさ~連れて来てくれよぉ、監督!

J2に降格したセレッソや、ギリギリで踏み留まったヴェルディでも、去年の1stステージでは勝ち点「10」は取ってたんだね。1stはあと6試合。
横浜、ガス、清水、市原、ガンバ、Vの中でいくつ勝ち点拾えるかなぁ。
そしてこの先、国立がコンサにとって「縁起悪いスタジアム」になりませんように。

そう言えば、Jリーグではすでに絶滅したと思っていたフェイスペインティングですが、今回何人か見かけたってことは、ワールドカップの影響があったのでしょうか?!
それとも私が勝手に絶滅したと思い込んでいただけなのでしょうか。謎です。

帰りの電車でガスサポを見つけたので、「東京ガッス!」と小さくコールしてみましたが、もちろん聞こえて無いようでした。
来週の対戦の時にはぜひとも「良い時間帯」に得点し、勝ちたいです。

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