相沢陽介氏(コンサドーレのクリエイティブディレクター)のミッションはFW1人分?

恐らく、コンサドーレ史上初であろうクリエイティブの専門家がディレクターとして就任しました。氏が手掛けたかっこいいポスターが話題になっていますね。

Yahooニュースにもアップされていたこの記事、読んだ方も多いのでは?

とても興味深かったのは、この部分。

札幌からは1年半ほど前に打診があり、引き受けたのは野々村芳和社長(46)の言葉に胸を打たれたからだった。

相沢氏 「相沢さんがデザインしてクラブの売り上げが伸びれば、前線にFWを取って来られる」って。自分が関わったことでFWを取って来られるって、聞いたことのないフレーズが心に響いた。

こうして、社長にロックオンされていく人がまた・・・。デザインで売上が伸びて、FWを獲得って理想ですね。Jリーグのユニフォームやグッズがかっこよくない、画一的という話は、関係者間での問題意識としてあることはあるようなのですが、こうした部分を一歩抜きんでているチームってそうそうないと思うのです。

どうか相沢さんには、「No Idea」などと言いだすことなく、継続してコンサドーレのビジュアルブランディングにつとめていただきたいとせつに願っております。

デザインが変わると売り上げが変わるのか?

デザイン変わると売り上げが変わるのか?と聞かれることがありますが、「リデザインの成功事例」を見ていただければ、いくつも事例があることがわかっていただけるかと。そして逆の例もあります。(ウィダーインゼリーの売り上げ減は衝撃的でした。)

大きい会社じゃなくても、製品のパッケージを変えたら売上が全然変わったというケースはたくさんありますので、デザインの力ってやはり大きいなと日々感じるわけです。

このポスター、めちゃかっこいいですよね。
コンサドーレのサポーターでつくづく良かったなと思うことが、ここ数年多くてこわいぐらいなのですが、我々が今いる場になれておくということも、ステージアップのためには、きっと必要なことなのだろう。

相沢陽介氏のプロフィール

相沢陽介(あいざわ・ようすけ)1977年(昭52)10月25日生まれ、埼玉・所沢市出身。多摩美大卒業後、コムデギャルソンを経て06年から自身のブランドのホワイトマウンテニアリングをスタート。モンクレールやバートン、アディダスなどとコラボレーションし、デザインを手がける。18年からハンティングワールドのクリエイティブディレクターに就任。多摩美大の客員教授も務める。家族は妻と2男1女。

(引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-05050653-nksports-socc.view-000

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