【コンサドーレ】2つのトラウマがよみがえる2018年シーズン初頭

こんにちは！2018年が始まってもう1ヶ月がたとうとしています。早いです、早いです、早いです。年々、日々が過ぎゆくのを早く感じるようになる現象を「ジャネーの法則」と言うらしいです。詳しく知りたい人はググってみて。

ところで、今日こんな記事が回ってきました。

札幌ドーム時々厚別からサッカーを叫ぶーコンサドーレ札幌応援ブログー : ２０１８年シーズンの北海道コンサドーレ札幌がとても心配な５つの理由 https://t.co/rvJ5cTdvMM #consadole

— じゃんぽけ＠サッカー垢 (@jpsusus) 2018年1月29日

実は、私もキャンプ情報を断片的に収集しつつ、「あれ？何だか不安だなぁ」と思っていたところであります。長年のサポ生活の中で経験した2つのトラウマがよみがえってくるよ、という話を書いておきます。

2018シーズン、コンサドーレの練習試合戦績

まずは今シーズンの練習試合戦績から見てみましょう。

・1/19(金)　対 V・ファーレン長崎
1本目:札幌 1-0 長崎
2本目:札幌 0-0 長崎
3本目:札幌 0-0 長崎

・1/23(火) 対　ジェフユナイテッド千葉
1本目:札幌 0-1 千葉
2本目:札幌 0-3 千葉

・1/23(火)　対　全北現代モータース
1本目:札幌 0-0 全北現代
2本目:札幌 0-0 全北現代

・1/27(土)　対　浦和レッズ
1本目:札幌 0-1 浦和
2本目:札幌 0-1 浦和
3本目:札幌 0-0 浦和
4本目:札幌 0-3 浦和

・1/30(火)　対　FC琉球
1本目:札幌 1-0 琉球
2本目:札幌 0-2 琉球
3本目:札幌 4-0 琉球
4本目:札幌 3-1 琉球

FC琉球戦を除くと、ここまでの得点は4試合でたったの1点。いくらキャンプでもヤバくないか、これ。

「キャンプとオープン戦の結果はあてにならいから」と阪神ファンがよく言っていましたが、我がコンサドーレに限っては「練習でできていないことは本番でもできない」わけだから、これが不安にならずにいられようかというもの。

うちのチームにペトロビッチ監督の戦術は浸透するのだろうか？
守備の練習を全くしないというのは本当だろうか？
…
…
…
さまざまな疑問が湧いてきますね…。

トラウマその1は「コンサドーレは外国人監督で上手くいったためしがない」ということ。参考までに、コンサドーレの歴代外国人監督一覧を書き出してみます。（ウーゴ・フェルナンデス除く）途中就任、途中退任あり。いずれも芳しい成績は残していません。

1シーズン丸ごと、開始から終了まで勤めあげた人材はいないという事実をあらためておさらいしておきます。2014年～2015年のバルバリッチ監督は、途中就任～途中退任のため、通年で就任していたわけではないことを補足。

そんな中、張さんに大変お世話になり感謝しています。よくぞ敗戦処理投手的な役割を2年連続で引き受けてくれたものです。つまり、今の体制だと四方田さんがその役割に・・・？コーチとしてキープした理由はその辺りにもありそうです。

そして我々サポにとって最大のトラウマと言っていいできごとが2002年。そう、あれは日韓ワールドカップが開催された年のこと。

前年、岡田武史監督のもと無事にJ1残留を決め、さあこれからJ1定着を！と思った矢先、まさかの監督退任。新たに迎えたのは、プロチームの監督経験がないという柱谷哲二氏でありました。

開幕からの成績はまったくふるわず、大敗を重ねたあの年、希望の光を全く見いだせないままJ2へ降格。その後、数年続く暗黒時代はほとんど記憶がないほどの残念な時期でした。（なお、柱谷監督は就任年の6月頃に解任）

wikipediaによれば、この年の戦績は5勝1分24敗の最下位（全16チーム）だったそう。そりゃ記憶も薄れるわな。忘れたというよりは、思い出したくないできごとなのだから。むしろ、よく5勝もしたなと今になって思うわけです。

ざっとまとめると、J1残留を決めた翌年⇒新人監督を迎え⇒「目標は優勝」とか言って⇒降格一直線。なんかシーズン当初から、背筋が寒くなったのだけは覚えているのですが、もう一つ背筋が寒くなるような話があります。それは

第1戦がアウェイの広島戦だった

ということ。今年の開幕戦もアウェイ広島。単なる偶然であってほしいと思うのは私だけではないはず。

去年、全然観戦に行けなかったので（まさかの生観戦ゼロ記録）、今年は絶対に行こうと思っています。まずはGW中の鳥栖戦なんかどうかな！成田からLCCを使えば安いしね。ちなみに今時期、平日出発だったら沖縄でも片道6000～7000円で行けますし。スゴイね、LCC！

まだ未体験だけど、今年こそは使っちゃうよ！千葉県民だからね。

いや、ホントせっかくJ1に上がったんだから、どんな手を使ってでも残留は至上命題。次に落ちたら、今度は何年かかるかな…。

弱くても強くても応援することには変わりはないのですが、シーズの終盤には「杞憂だったね！」と言えることを祈りつつ〆ます。