コンサドーレ対浦和レッズ

2-0でスカッと完敗。レフリーもベテランで怒りの矛先向くとこなし!

2001/06/23(土) 19:04キックオフ 対浦和
さいたま市浦和駒場スタジアム
【入場者数】19,277人【天候】晴 24.0℃ 74%
【主審】梅本 博之【副審】森 直之/今村 亮一

[生観戦TOPIC]

完敗だった。
コンサドーレは、結実しない攻撃パターンを繰り返すだけだった。
洋平の対浦和不敗神話は、ついにストップ。
昨年、4試合を戦って一度も負けなかったチームにコンサドーレは負けてしまった。

浦和の中盤は、今ノリノリの伸二。
随分オランダから熱望されているご様子なのだから、22日にでも旅だって欲しかったよ。
伸二の復活&活躍は、コンサの試合以外で見たかった。
ほんとに、自由にのびのびと動き回る伸二がいた。
ついこの間まで、負けて泣いていたあの伸二と違う。
チーム状態も、絶好調の伸二に引っ張られて良い雰囲気なんだろうね。

前半なぎ~に2点取られても、絶対後半で取り返せると思ってたよ。
だってレッズだもん、粘り強く戦えばきっとDFが自爆してくる。そう信じて応援したさ。

でもね、なんか違うんだよ。
きっちりウィルと播戸がマークされ、枠に打てば必ず赤い井原に跳ね返される。浦和が攻撃を仕掛けてくるとなぜかDFの人数が足りないコンサに、後半も危ない場面が何度も。乱れてしまったDFを象徴するかのように、洋平がバックパスを手でキャッチすると言う痛恨のミスも発生。
間接FKは得点にはならなかったものの、あれで追加点を決められていたらしばらく立ち直れないほどの傷になってしまったかも知れない。

ツゥットのスピードもすごいし、DFもライン下がっちゃってたね。
結局、浦和は最後まで集中力を切らさず、とっても良い形で試合を終えた。私達の知っているレッズでは無かった。
毎回、あんな風に戦えば優勝も狙えることでしょう。いや、ひがみとか嫌味じゃなくて本当にそう思うのだ。

ちなみに浦和は今季一番の出来とか。札幌戦にきっちり照準を合わせて随分研究してきたらしい。この試合のビデオをベルデニック監督が見て研究してきたら・・・あぁ、山瀬ぇぇ、やっぱり帰ってきておくれ~~~と心の中で懇願してしまう。

なんだか悔しいとよりも「え?負けたの?」と言う脱力感が残る試合。終了後はコンサドーレコールをする気にもならず、かと言ってブーイングするほどの爆発的な気持ちもこみ上げて来なくて、呆然と選手が挨拶に来るのを見送った。

レッズの方がナビ杯とか挟んできつかったはずなのにねぇ~。
負けは負けでしょうがないんだけどさ、鹿戦以来スカッとした勝ち試合を見てないもんだからさ、次はいつ勝つのでしょう~~~~~~~~?!なんて言う不安がこみ上げてくるんだよーーーん。

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