コンサドーレ対ガンバ大阪
1-0で守り切り勝利!洋平のファインセーブ連発・・・ってちょっと複雑な気分だよね。
2001/04/29 対G大阪 13:02キックオフ 千代台公園陸上競技場
【入場者数】15,288人【天候】晴 17.6℃ 53%
【主審】シャムスル・マイディン【副審】江角 直樹/牧野 明久
[生観戦TOPIC]
去年は会社行事とぶつかり、泣く泣く断念した函館戦にやっと来ることが出来ました。なんつっても函館は私の故郷。そして昨年負けてるだけに、絶対勝って函館のイメージアップをして欲しい!いろんな思いと希望をつめこんで千代台へ出かけました。
今回はせっかくだから、両親と友達をS席へ招待し、弟をパシリ兼洗脳のために招待券で自由席に押し込むと言う荒業をこなしました。
途中で志鎌デリバリーの任務を果たすべく「ラッキーピエロ」に立ち寄る。すんごい人!
五稜郭公園の観光客が立ち寄るのか、並んでいる人の列は表にはみ出していた。前日から予約しておいた甲斐があったよ。レジで名前を言ってブツを受け取る。愛しのチャイチキに会えた嬉しさとハンバーガーの重さが正比例でした。
そういえば、千代台なんて行くのは何年ぶり?って考えたらかなりな年月を経過したことに気づく。恐らく高体連の時以来・・・ってことはXX年。
そして千代台は、その頃の面影を残すことなく改修されていました。
「き、きれい」
XX年前、砂埃が上がっていたあの千代台とは別のものだ。頑張ったなぁ、函館市。税金一杯使ったんだろうなぁ。
ゴール裏へラッキーピエロを届けてちょっとうだうだしてから、指定席の方へ。
せっかくめったに無いメインスタンド側で観戦だから・・・と、うろうろ探検してみる。とは言っても、ガラス 張りの部屋に入れるわけもなく、足元の部屋に入れるはずもないので、とりあえず選手が出てくるまではギャル達を観察しようと、ガンバ側に近い方へ移動。
なぜかサイダくんとばったり!彼は、自由席チケットだと言うのになぜかメインに入れたと言う。よく聞くと、どうもチケットを見せなければならない入り口は一箇所だけであとは全部ノーチェックで入れるのだった。さすがは函館、チェックが甘いぜ。
ギャル達が一心に見つめる方向へ目をやる。誰がいるんだろ?早くもコータ登場か?それともイナか?
・・・ん、グローブが見える・・・ってことは都築か。ギャル達も「都築君の手だけ見えるよ~」って言ってたから間違いないな。
しばらくぼうっと見ていたのだが、コータやイナの姿が見えたところでギャル達のボルテージは一気に上がる!人(主に女性)がぞろぞろっとガンバ側へ動き出したところで観察終了。
予想通りの展開でした。
さて、コンサ側で選手の登場を待っていると虹さんとバッタリ。年パスお持ちだったのですね!スバラシイ。
そこでセルジオ越後を見かけるも、目を合わせないようにするのが精一杯。私は彼に用事は無いのだ。(もちろん彼も私に用事などない)
間もなく、コンサ選手登場!うぅ、久しぶりだよーーーん、嬉しいよぉぉぉーーーん、会いたかったよぉぉぉん、みんな~。と言いつつも視線は山瀬へ。
疲れてるはずなのに、えらいね。数日前は地球の裏側にいたのに。
若いってすばらしい。
柔軟して軽くランニングして、二人一組の時には、名塚と組んでいました。微笑みあっていました。ちょっとだけ名塚になりたい瞬間でした。
その後、ピッチでのアップの直前になって山瀬がドクターからお薬をもらって飲んでいるのが見えました。体調悪いのかなぁと心配なんだけど、でも出て欲しい。サポはわがままなのじゃ。(ド、ドーピングじゃないよね)
試合開始ギリギリまでアップを堪能し、席へ。さぁ始まるぞぉぉぉ!
と気合を入れるも、ぽわんとしているうちに得点。
バンちゃんでした。遠くて見えなかったんだけど、すっごく喜んでいる!が、しかしこんなに早く先制点を取るとあとほぼフルタイム守らなきゃいけないのねって思って、つらくなっちゃったりもして。
いくら守備に自信のあるうちでも、そんなに長い時間持ちこたえられるものなのだろうか。とってもとっても不安。
まだ、攻められつつもなんとか前半は攻めていたから良いものの、後半に入ると形勢逆転。
印象に残ったのは新井場の動き。
左サイドで17番・・・これって誰かと重なるなぁ・・・あ!広島の服部コータだ。似たタイプかな。いや、新井場の方がよりPA近くまで来るからいやだなぁ。龍ちゃんが頑張るしかないぞ。
そして、1点を追い上げるガンバがどう見ても押し込んでいる展開。
洋平が怒涛のセーブを見せる。(ってことは、ガンバが怒涛の攻めってことなんだけど)
もしこのまま勝てたら、今日のヒーローインタビューはバンちゃんと洋平だなぁなんて言ってたら、本当にそうでした。
洋平のファインセーブは素晴らしいんだけど、ほんとにGKがMVPに選ばれたとなると、サポとしてはちょっと複雑な気持ち。何度も言っているように、彼はいつも「心の中のMVP」で良いのだ。
そうえいば、後半稲本が入ってから俄然中盤から前が良くなったなぁ。やっぱりヤツは危険じゃ。あとニーノ・ブーレが怪我欠場はかなりラッキーだったね。
何とか虎の子の1点を守り切り、コンサの勝利!
あ~、後半は長かった~!
注目のコータ対バンちゃんはバンちゃんの勝ちってことで良いかな?(良いのだ)
ちなみに、コータの名前が呼ばれた時は拍手とブーイングの半々でした。まあブーイングされてるうちが華よね。どうでも良い選手だったら、そんなのしないもんね。
(参照:井手口、栗田泰次郎・・・引き合いに出してゴメン)
バルサからレアルに移籍したフィーゴが、古巣と対戦した時のブーイングは世界一だったぞぉ~。彼がボールを持つたびに8万人の観衆が一斉に「ぶーーーーーー!」だったからね。ある意味圧巻でした。