コンサドーレ対仙台(in仙台)

11月21日(日) カニトップ仙台戦(in 仙台)
1-0で敗北


1999年最後のリーグ戦に行ってまいりました。
何よりも驚いたのは、仙台のスタジアムがとってもとっても立派だってこと。
J1でもこんなに立派なスタジアムは、そうそうないでしょう。 だって、全席に屋根がついていて、もちろん電光掲示板もでかいしきれいだし、駅からも近い。 屋根があるせいか、応援や太鼓の音がすっごく響くんだよね。これが、ほんとに気持ちがいい!!鳥肌たちそう♪ そして、最もぜいたくなのは「サッカー専用スタジアム」だと言えるでしょう。ひや~、久々に見ました。陸上トラックの付いていないグランド。
柏や西が丘以来ですね。しかしそれらとは、規模もきれいさも豪華さも別格です。あのスタジアムの中に入れただけでも来た甲斐があったというもの。
コンササポの数も結構いますね。仙台あたりだと、東京からも来れるし北海道あたりからも来やすいかな?それに、最終戦だしね。
最初はガラガラだったスタジアムも、試合が始まるころには良い感じで埋まって来ています。この日の入場者数は、16000人以上。すごいねぇ。 しかも、小中学生が無料入場できるキャンペーンもやっていたし、招待客って言うのは入場者数にカウントされないはずだから、ほんとうはもっといたはず。うぅ、立派じゃぁ。
厚別だって、スタジアムをでかくすればするだけ、お客さんも入るんじゃないだろうか。 もう、とにかくうらやましい。 そして、ベガルタ仙台というチームは、地元に愛されていると言うことを、ひしひしと感じるし・・・。なんか気持ちがいいよ。弱いこと以外は、言うことありましぇーん。 あ、大事なことを忘れていました。
カニトップのCMを、あの大画面で2回も見せていただき、コンササポも大喜び!!
さてさて、初めての仙台遠征でちょいと興奮気味で、前置きが長くなってしまいましたが、試合の方はどうかと言うと、これがどうにもならないっ!!
前半、うまくパスがつないで決定的な場面があったのですが、コータが最後はずしてしまいます。「あれは、決めなきゃだめだよな~」の声が。
そのうち、「フォ・ル・ツァ フォ・ル・ツァ仙台!!」の声で仙台サポが一斉に振りつけをしているのにくぎ付けになってしまい、ビジュがシュートしたところを、見逃してしまいました。(はずれたんだけどね。)
仙台の応援って、結構そろっているし、もちろん数的にもまあまあ揃っているし、パクリ系の応援が少ないので、J2にしてはいろいろと頑張っているなぁ~という感じですかねぇ。
ハード面がこれだけ整備されているんだから、あとは肝心のソフト(チームや選手)が強くなれば、鹿島(から毒をぬいて)のような、地元とチームが一体となった良い雰囲気になるんじゃないかなぁ。 なんだか、ますますうらやましい。
またまた話がそれましたが、結局後半にカニトップに1点取られて、そのままコンサは追いつくことも逆転することもなく、まった~りとした試合をしてくれちゃいました。最後の試合だから、勝って気持ち良く終わりたかったけれど、なんだかこの試合展開に今年のコンサのすべてが、集約されていたような・・・これじゃあJ1に行けないさ。
あ、そうそう。
後半に久々にアシスが出て来たんだけど、やはり腐っても(別にアシスは腐ってないけどさ)ブラジル人だなぁと思わせていただきました。(失礼!!)
やっぱりトラップとかも他のコンサの選手に比べてうまいしさ、パスのコースも広いし。なんだかんだで、やはりブラジル人の力は必要だなと痛感させられたのでした。
(どうせなら、弟も一緒に来て欲しいけど)
とぼとぼとサポーターの前に挨拶に来るコンサの選手達を見て、この1年間の重いがこみ上げて来て、思わず涙が出てしまいました。 「来年こそは、絶対に優勝してJ1に行ってほしい」
・・・がしかし冷静に考えて、今の戦力じゃあ絶対無理だね。4~5年は無理だよ。来年大きく変わらない限りは・・・。

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