試合のない日にJ2降格が決定。9年ぶりのJ2に思うこと
2024年最初のブログがJ2降格を記すことになるとは。
今年はいろいろあって、試合を見に行くことができませんでした。いや、言い訳だな。行ける時期になった頃、コンサドーレの調子が少し復調してきて、私が行ったら負けたなんてことになったら嫌で、何となく足が向かなかったというのが近いかも知れない。一度、スポーツバーでの観戦はしたんだけどね。
- 1998年:J1参入決定戦で敗れ、J2へ降格。
- 2002年:J1リーグで最下位となり、J2へ降格。
- 2008年:再びJ1で最下位となり、J2へ降格。
- 2012年:J1で18位となり、J2へ降格。
- 2024年:J1リーグ第37節の結果、9年ぶりにJ2降格が決定。
史上初、5度目のJ2降格です。京都を道連れにできたら、一緒に記録更新だったのにね。
ちなみに、J2で戦うのは9年ぶりですが、J2に降格するのは12年ぶりの出来事。エレベータークラブと呼ばれていた我がチームも干支一回り分、踏ん張ったってことだよね。昔に比べたら大したものです。いっときは、ACLに行けるかも!とかルヴァン杯で優勝するかも!などと楽しい夢を見られた時期もありました。本当にありがとうございます。
シーズン当初から漂っていた不穏な空気
思えば、シーズン当初から不穏な空気がありました。まず、今期の陣営が発表になった時
「J1をなめている!!!!!!」
と叫んでしまったことが思い起こされます。ここ2年で主力がどんどんぶっこ抜かれ、その穴埋めが、なぜかJ2から来た選手とか、謎の外国人とか。なぜ、J1の選手を取ってこれないわけ?能力はあってもベンチをあたためている選手とかいるだろうが!!そんなラインナップでJ1という戦場を戦い抜いていけるのか?!と疑問でした。しかも、今年はシーズン当初から怪我人多数で、ベストメンバーが組めないという悲劇。完全に編成のミスがありましたよね…。
夏にスポンサー様のご厚意により、補強してどうにか勝率40~50%ぐらいのペースになったものの、時すでに遅く、力尽きでしまいました。
誰に辞めて欲しいとかそういうのはないのですが、少なくともフロントの責任問題は避けられないと思うので、体制を見直していただくとか、経営は経営のプロに任せて三上さんはGMや強化に専念するようにしないとダメなんじゃないかなってはたで見ていて思う訳でです。
ミシャ監督も辞めるし、主力選手もまたポコポコ抜けるだろうから、ほぼゼロから作り直しになるでしょう。なので、フロントの体制も一新して(とは言え、誰かに辞めて欲しいということではない)チームにとって最適な状態でスタートしていただきたいというのが、長年このチームを見続けていた者の切なる願いです。
試合のない日に降格が決まるということ
5度目の降格ともなると、慣れているとは言え、12年もブランクがある上、試合のない日に降格が決まるというかつてない出来事に戸惑っております。今までは「この試合で負けたら(勝っても引き分けても)降格が決まる」というシチュエーションの中で迎えていたので、ある意味劇的というかエモーショナルというか(逆の意味で)、感情を揺さぶられる日であったわけです。
しかし、今回は昨日の「柏-神戸」を見終わったあと、降格が決まり「ああ、そうですか…」ぐらいの気持ちしか湧き上がってこず、泣きたいとかそういう感情もなかったんですよね。それは、今日の広島戦を見てもそうで。もし、また首の皮一枚でも繋がっていたら、広島には絶対に勝たねばならなかったんだよなあと。ふたを開けてみたらボロ負けだったので、むしろ昨日決まっててよかった気もします。
泣いても笑っても、来期J2であることは変わらないので、また引き続き応援を続けるしかないのですが、関東近辺の試合が少なくて残念ですね。フクアリ、大宮、ちょっと離れて甲府、水戸あたりか。(ひょっとしたら柏も?)J1だったら、埼玉に1つ、東京に2つ、神奈川に3つ、千葉に1つ、茨城に1つと日帰りできるチーム数が全然違いますもんね。
一つだけいいことがあるとすれば、「俺たちのフクアリ」にまた行けるということかな。また劇的な何かを期待してしまいますね。↓
何だかんだで、サッカーはまだまだ続く!サポ活動もこれからもずっと続くのです。