2025年初頭のコンサドーレに思うこと
2025年のシーズンが始まっています。
9年ぶりのJ2、新しい監督、未知数だらけで不明なことばかりですが、ちょいと年頭に思うことなどを徒然なるままに書いてみたいと思います。
ワクワクすること、不安なことなど多々ありますが、2025年末の振り返り時に使えるように、自分用の備忘録として今の気持ちを残しておきます。
良かったこと
菅、駒井、岡村大八の主力が抜けてしまったものの、もっとボロボロに抜かれるかと思っていたことを考えると、想像よりもだいぶマシなチーム編成でよかったなあと。正直、去年のシーズンスタート時よりは、2025年の方がワクワクしました。
と言っても、スタメン主力メンバーから3人も抜けているわけですから、楽観もできないですけどね。ただ、近藤、パクミンギュ、大崎、青木、スパチョークなど、核になると考えられる選手が軒並み残留してくれたのは嬉しいですね。ここは素直にフロントの手腕を褒めたいと思います。
そしてそして、高嶺!
最初にニュースを見た時は、ほぼガセだと思っていましたが、年明けに正式発表があってホッとしました。柏に移籍した時には「ちくしょおおおおおおおおーーーー!」と思ったものですが、海外へ行ってからJ2へ降格が決定したコンサドーレへ戻ってきてくれることもあるんだなあと。素直に嬉しかった!(金子は浦和に行ってしまいましたが涙)
もうちょっと新規加入選手がいるんじゃないかなと思ったので、INの少なさに当初はガッカリしていましたが、高嶺加入のニュースがすべてを打ち消してくれました。
不安なこと
まずは9年ぶりのJ2がどうなっているのかサッパリわからないということ。
数人主力が抜けたとは言え、まずまずの戦力が残ったと考えられるコンサドーレですが、本当に令和のJ2を戦えるのでしょうか。長崎あたりはエグい補強をしているし、年頭から昇格への並々ならに意気込みを感じます。うちのチームもある意味「昇格のプロ」とは言え、1年で戻ったことは無いんですよね。やはり数年、J2で戦って力をつけてから上がると。
でも、今年に限っては早く戻りたい。
もし上がれなかったら、次は秋冬シーズンへ移行のため、昇格・降格がない年になってしまうので、早くて3年後ということになってしまう。J2に長くいると、今後こそ本当に主力選手がいなくなってしまい、上がるのが難しくなることが考えられます。
そんなことにならないように、できれば1年で!上がり!たい!
(って、いろんなチームが思っているハズ…)
ちなみに去年秋に加入した外国人選手はどうなんでしょうねぇ。少しでも使えると良いのですが。
岩政監督に思うこと
長年の功労者であるミシャ監督が勇退し、岩政氏が監督に決まった時の気持ちとしては「良くもなく、悪くもなく」。氏に対して、指導者としての情報が少なすぎるのと、日本国内で経験もそれほど多くないことを考えると、「はて…」と言った気持ちが湧いてきたり。ただ、日本人監督だとコミュニケーションが取りやすいのかな?とか、うちの選手のレベルに合わせた現実的な路線になるのかな?と考えたりもしました。
ミシャサッカーが上手く行っていた時は、「負けても面白いサッカー」をするコンサドーレの試合が毎度楽しみだったのですが、そういう部分は残るのでしょうか?守備より攻撃重視が必ずしもいいとは限らないけど、ハマっていた時は「3点取られたら4点取り返せばいい」的なサッカーは、コンサドーレの歴史の中でほとんど無かったので、それはそれは楽しくエキサイティングでした。
岩政監督もミシャサッカーで引き継げるところは引き継ぐとは言っていたものの、今までの例を見ると、監督が変わると戦術もガラッと変わってしまうので、やはり「岩政サッカー」ってことになるんだろうな。これまでよりは「守るサッカー」になると思っています。
なお、キャンプのニュースを見て不安を感じたことは、あまり基礎練習をやっていないのでは?ということ。キャンプの最初は体力づくり、走り負けない身体づくりが基本だと思っていたのですが、どうもニュースを見ている戦術練習とか実践型の方が記事になっているようで。その辺、どうなんでしょうね。
ということで、年初に思うことを徒然なるままに書いてみました。特に不安材料に関しては、「始まってみたら杞憂だったね」って思えたらいいなあ。
2024年はいろいろあって、生観戦ができなかったので、今年こそはいろいろ行きたい!