昇格プレーオフの難しさ

今年もまたテレビ観戦となった昇格プレーオフ。「来季こそは」と思いつつ見る2シーズン目です。ジェフの敗戦を見て、本当に難しいんだなと感じました。

「引き分けでオッケー」という心理状態って、決して試合には有利に働かないというサッカーの難しさ(と面白さ)を改めて見せつけられた一戦でしたね。

もちろんジェフのみなさんは引き分けをよしとしてはいなかったと思いますが、J2シーズン終盤辺りの経緯から、「どう考えても山形が有利だよなぁ」と薄々気づいてはいました。それでも私自身が千葉県民であるのと、ジェフサポに知り合いがいるのもあり、「今年こそはジェフに行って欲しい」と願ったのですが。

オシムさんのメッセージが的確で正直過ぎますね。
http://www.montedioyamagata.jp/news/y-2014/n-00003710/

日曜におこなわれるJ1昇格プレーオフ決勝は、私はジェフ千葉よりもモンテディオ山形が有利だと見ている。たしかに山形は勝たねばならず、その点ではジェフにアドバンテージがあるが、ここまでの結果――天皇杯の準決勝やジュビロ磐田との昇格プレーオフ準決勝――を見たときに、山形の方が優れているといえるからだ。

ジェフだけじゃなくて、モンテディオにもメッセージを送っていたんですね。知らなかった・・・!

対して、ジェフへのメッセージ。
よく見ると、あまり勝敗部分には触れていないですね。
http://jefunited.co.jp/news/2014/12/club/14177753401599.html

日曜におこなわれるモンテディオ山形とのプレーオフ決勝は、ジェフにとって難しい試合だ。

(略)

ジェフにとっても山形にとっても、この試合はいちサッカーの試合以上のものだ。街と地域の命運が、この試合の結果にかかっている。昇格すれば、地域は活気づくだろう。そうした経済的・社会的側面も見逃せない。人々の生活はクラブと結びつき、それが社会の構造を変えることになるかも知れない。

ジェフにとって難しい試合だということは、海外にいてもわかっていたんですね。

– 1位で昇格したガンバが優勝して
– 2位で昇格した神戸が11位
– 3位で昇格した徳島が18位で早々に降格決定

この結果を見ると、J1中位ぐらいになれる力をつけて、かつ自動昇格するというのが、まず最初の目標ということになるのだろうな、うん。ってわかっているけれど、改めて書いてみた2014年冬。奈良&荒野選手には残って欲しい。

ジェフは、昇格記念グッズとかも作っていたらしいし、特設サイトも用意していたことだろう。来年こそ使えると良いですね。

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